Ken Kishimoto「Resonate Color 01」プリセットの使い方 |透明感とノスタルジーを引き出す編集のコツ やわらかな光と空気感を大切に、人と風景が織りなす一瞬のストーリーを切り取るフォトグラファーKen Kishimoto。その感性を注ぎ込み、透明感とノスタルジーを引き出すために設計されたLightroom プリセット「Resonate Color 01」。 心を震わせるほどに感動した場面。 その場に流れていた光や、肌で感じた空気感。 切り取った写真を見返したとき「あの瞬間はもっと綺麗だったはず」と、どこか寂しさを感じたことはありませんか? フォトグラファー Ken Kishimoto が制作した Lightroom プリセット 「Resonate Color 01」は、 あなたの心が景色と共鳴した「あの日の記憶」に、限りなく近づけるために生まれました。 この記事では、 ・プリセットの特徴や制作のこだわり ・どんな写真・シーンに向いているのか ・失敗しにくい基本的な使い方 ・プリセットを活かすための調整ポイント について、フォトグラファー本人の言葉をもとに紹介します。 プリセットに込めたこだわり Ken Kishimoto がプリセット制作で最も大切にしたのは、「思い出の景色と、写真の差を埋めること」。写真は、ときに実際に感じた光や空気感が、思ったよりも伝わらないことがあります。「 Resonate Color 01」は、色を大きく変えるのではなく、光のニュアンスや空気感を整えることで、「思い出に残った美しさ」を写真に取り戻すことを目指しています。 プリセットの特徴 透明感とノスタルジーを両立したトーン 強いコントラストで印象づけるのではなく、全体の輪郭を整える設計。青の階調を深く、印象的に見せながら、暖かくやさしい色を重ねることで、どこか懐かしさを感じるトーンに仕上がります。 肌トーンを自然に整える設計 シャドウをやさしく持ち上げるため、ポートレートでも肌が沈みにくく、風景と人物が自然に溶け込みます。 Before After どんな写真・シーンに向いている? 【向いている写真】 •青空や海など、青が印象的な風景 •風景に溶け込むポートレート •カフェや、自然光が差し込む室内 •旅先の日常スナップ 【苦手なシーン】 光と影のコントラストが強すぎるポートレート。特に新緑の季節は、緑と肌色のバランス調整が必要になる場合があります。 プリセットの基本的な使い方 ① プリセット適用後に調整するポイント プリセットを適用したら、まずは露光量を調整してください。その後、写真に合わせてホワイトバランスを微調整することで、「Resonate Color 01」本来の透明感が引き出されます。 ② 撮影時に意識していること 撮影時は、白飛びを防ぐため、自分が適正だと思う露光よりも少し暗めに撮影することを意識しています。RAWで余白を残しておくことで、プリセットの持つトーンを活かしやすくなります。 ⚠️ 使うときの注意点・失敗しやすい例 ・紫陽花ポートレートについて 紫陽花の花色・葉の緑・肌色が重なるシーンでは、細かな色調整が必要になるため、「Resonate Color 01」をそのまま適用する使い方には向いていません。 ・明るさが合わないと感じたら 迷ったら、まず露光量を調整します。多くの場合、それだけで全体の印象が整います。 こんな人におすすめのプリセット ・RAW現像に苦手意識のある方 ・自分の世界観を安定して出したい ・色を作り込むより、写真の雰囲気を大切にしたい そんな人に、「Resonate Color 01」はおすすめです。 Ken Kishimotoのお気に入りの一枚 本プリセットをベースに仕上げています。 Ken Kishimoto 足早に過ぎ去っていく季節の中、新潟で写真を撮っています。 ◆東京カメラ部10選 2024